浅野セメントの物流史―近代日本の産業発展と輸送価格: 4,410円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 モノを造る。だが造るには原材料を搬入しなければならず、利潤を得る為には製品を発送しなければならない。製造所と流通は切っても切れない関係にあるのは言うもでもない。 本書では殖産興業政策期(明治時代)から昭和恐慌期までの浅野セメント(現太平洋セメント)と各種物流システムの相互促進発展関係をまとめた専門書であり、産業史研究と交通史研究の架け橋にもなるという意欲的なものである。 完全に研究書であり、専門家ではない私には判断がつきかねたので真ん中の星3つとしました。 |
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